里奈がそっと冷蔵庫からウーロン茶の缶を取り出しコップをテーブルに置くのを見ていた。
(しめしめ…もう…もらったな)
散らかっていた雑誌を里奈が端に寄せていくのを見て栄三は声をあげた。
「すいません…終わりました」
「あ…どうもありがとうございます」
「いや…突然になってしまってもうしわけなかったね…では…」
「あ…待って下さい。もし宜しければお茶用意しましたんでどうぞ」
「え…いいのかい…もうさっきから喉がカラカラで…」
「どうぞ…ウーロン茶ですけど」
「あ…ありがたい…じゃぁ…せっかくだからいただきます」
里奈に誘導されて栄三は部屋に案内された。
8畳ほどの木目のフローリングの部屋には若い娘らしい可愛らしい家具や小物が置かれ
テーブルの向かいにはパステルカラーのカバーがされたベットが置いてあった。
「あー…おいしい…」
栄三は少しづつお茶を飲みながら部屋を観察していった。
「あれは彼氏かい…」
栄三がボードの上に置いてある写真立てを指差した。
「ええ…はい」
「ここには彼氏もたまには来るのかな…」
「たまにですけど…」
栄三は目の前のベットでその男のモノを受け容れている里奈の姿を想像していた。
(この女…可愛い顔してこの男におまんこペロペロされてるんだ)
栄三はじろじろと里奈の体を舐めるように見ていた。
「おや…」
栄三はカーテンレールに下着が干してあるのに気がついた。
洗濯された白、ピンク、水色の小さなパンティが数枚包まりながら干されていた
「可愛いパンティ穿いてるんだね…」
「え…」
里奈は突然の男の言葉に驚いた
「今日も同じの穿いてるのかな・・ひひひひ・・」
「………!」
里奈は男の視線が干してある下着に向いているのに気がついた。
「あ…」
里奈は立ちあがって干してあるパンティを隠そうとした。
その瞬間、栄三は立ちあがった里奈の背後からいきなり襲い掛かった。
「!!!」
ベットに投げつけられた里奈は栄三に覆い被された。
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