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2010-06-05

チャット 第5話

重雄:「こんばんは…」
(あっ…)
美奈子は「重雄」と名乗る男性が入室してきたので慌てた。
(男の人だ…どうしよう…どうしよう…)
重雄:「美奈子さん?」
美奈子が動揺しているのを重雄は知ってか知らずか話し掛けてきた。
美奈子は自分がこの部屋を構えてしまったという責任感から恐る恐るキーボードを叩いた。
美奈子:「こんばんは」
重雄 :「はじめまして」
重雄は美奈子の返事にすぐさま反応した。
美奈子:「はじめまして」
重雄:「失礼ですが…おいくつですか?」
浩美は重雄からいきなり歳を聞かれ驚いたが素直に答えた。
浩美:「32歳です。」
重雄:「私は39です。都内在住で既婚者です。浩美さんは奥さまですか?」
浩美:「はい。」
重雄:「旦那さんは…今いらっしゃるんですか?」
浩美:「もう寝てます。」
重雄:「おこさんはいますか?」
浩美:「いません。」
重雄:「ここにはよく来るのですか?」
浩美:「初めてきました。男性の方とチャットするのも初めてです。
重雄:「そうですか。少しお話しませんか?」
浩美:「はい。」
浩美はどきどきしながら見知らぬ男性とのチャットをしていった。


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2010-05-22

自衛隊 第5話

「やぁやぁやぁ…倉木ぃ…」
(……)
麻衣子は男達がそそり立った肉棒を隠そうともせずに
風呂場に入ってくるのを目にして思わず視線を逸らした。
「お前さんの…染み付きパンティ拝ませて貰ったぜ…」
男は黒々とした肉棒を見せ付けるように身を屈めて小さくなっている麻衣子に近づいた。
男達は隠し切れていない麻衣子の白い尻に興奮していた。
「おまんこの匂いが染み付いていたぜ…」
「汗交じりの濃い匂いしてたぞ…」
「みんな…お前のアソコの匂い知ってるぜ…」
麻衣子は男たちからの屈辱的な言葉を丸くさせた背中に浴びながら
脱衣場へと駆け込んでいった。
「おおっ…おっぱいが見えたぞー」
「がははははははっ…」
男たちの笑い声が風呂場に響いていった。

「一同…礼っ!」
柔道着姿の麻衣子は男性達に混じり頭を下げた。
筋肉質の大柄な男性の中で小柄な麻衣子は男性同様のプログラムをこなしていった。
「よし…練習やめ…」
麻衣子は頬を伝う汗を拭いながら教官の前に整列した。
「では…いつものように模擬試合を行う…」
「倉木っ…前に出ろ。」
「はいっ…」
麻衣子は少し緊張した面持ちで教官の前に進みでた。
「今日はお前からだ…」
「はいっ…分かりました。」
前日終了した順番から今日は一番手である事を
今朝から想像していた麻衣子は顔を引き締めながら応えた。
「近藤っ…相手はお前だ。」
「はいっ…」
近藤はうれしそうな顔で教官に大声で返事をした。
(教官公認で麻衣子の体に密着できる…)
近藤はじろじろと麻衣子の体を見つめていた。
(本当…厭らしいやつ…むかつく…)
麻衣子は先日の近藤達から与えられた恥辱的な行為の鬱憤が溜まっていた。
「始めっ…」
教官の合図で模擬試合が始まった。
「くくくっ…今日もアソコはムレムレなのか…」
近藤は麻衣子の襟を掴みながら教官に聞こえないように囁いてきた。
「くっ…」
麻衣子は悔しそうな顔で近藤の目をにらんだ。
「おおっ…怖い…お前のおっぱい…いい形してんなぁぁ…ひひひひひっ…」
「・……っ」
麻衣子は近藤の言葉に頭に血を昇らせて足払いを繰り返していた。
「濃い匂いだったぞ…おまんこ…ちゃんと中まで洗えよ…」
「えいっ…」
麻衣子は背負い投げを狙ったが腰の重い近藤は軽くいなした。


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2010-05-15

異国 第5話

Tシャツ、短パンといったいでたちの男がトイレに向かっていくのを涼子は目にした。
「え・・え・・」
涼子は、トイレの場所がすぐに確認できたのを不思議に思わなかった理由を目にしていた。
男は、洋式便器の前で立ち止まると涼子のいる側に向き直り、おもむろに下半身を露出させてしゃがみこんだのだった。
その姿に涼子は思わず顔を手で覆ったが白人男性の股間にぶらさがった性器を目にしてしまっていた
(なんで・・ドアを閉めないの・・)
顔が見る見るうちに赤く染まっていくのを感じながら、用を足している男に背を向けていた。
そんな涼子の姿に男達は小声でささやきあってヒワイな笑い声をあげて談笑した。
水が流れる音がして、涼子はようやく姿勢を戻して荷ほどきの続きを始めた。
いつのまにか男達は、持ってきた缶ビールなどを持ちより酒の席をつくり飲み始め陽気に騒いでいた。
自分から興味が外れたのに、涼子は少し安堵して自分も着替えようとバックから替えの服を取り出した
くしくも日本から持ってきたのが男達との服装と同様なTシャツと短パンであったが、夜でも30度を 下回らないくらいの熱帯に位置しエアコンなどある訳もないこの部屋で寝るにはそれしか無かった。
(そうだ!・・・トイレで着替えちゃおぅっと」
ビールの酔いで顔をピンク色に染めている白人男達の輪を避けて涼子はトイレに向かった。
チラリと酔った目で自分の姿を追いかける男達の視線を浴びながら涼子はトイレに辿りつくとドアを閉めようとその存在を確認しようとした。
(・・・?)
真正面には、洋式便所が1つポツンと見えているのだが上下左右どこを見てもドアが無かった。
(え?何で?・・え?・・)
涼子は当然あるトイレのドアがどこにも無いのを信じられないで動揺しながらキョロキョロしていた。
しかし、いくら見てもそこにドアが無いのは見て歴然としていた。
(そ・・そんなことって・・)
口に手を当てたまま涼子は信じられないと言った表情でその場に立ちすくんでいた。

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2010-05-01

検査 第5話

「シュゥゥゥ」
何か霧のようなものが美雪に降り掛けられていった。
甘い南国の果物のような香りが頭の中にまで広がっていくようであった。
全身を襲っていた恐怖心が消え失せ安堵感に似た感情が包んでいった。
「あ・・・何か・・・気持ちがほぐれていく・・・」
美雪の精神状態が安定したのを確認した彼らは早速、目的である作業にとりかかった。

「今日、捕獲したのは人間のメスだ・・」
「推定年齢17~18歳。」
「4つの人種の内、黄色人種で広く地球上に分布している」
彼らは美雪の周りを囲んで機械音に似た響きで会話していた。
やがて美雪の体の上に掛けられいた銀色のシートをはがした。
彼らの異様な程に発達した大きな目に18歳になったばかりの美雪の白い裸体が映った。
なだらかな曲線を描く白い肉体を惜し気も無く暴け出し美雪の呼吸に合わせて
豊かな張りのある白い乳房が小さく波を打っていた。
揃えた両足の合わせ目にはこじんまりとした淡い茂みが美雪の女の部分を隠していた。
「検査を始めよう」
美雪の上半身と下半身にそれぞれ数名づつが配置についた。
上半身を担当している者は主に顔と胸について検査を始めた。
美雪は彼らの細い指で顔中を検査されていた。
美雪の目には彼らが明らかに人類とは違う風貌をしているのが映っていた。
銀色の服を着ていると思ったのは彼らの肌であった。
瞳がなくただ黒一色だけの大きな両目が照明に照らされ鈍く輝いていた。


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2010-04-24

商品開発 第5話

杉本さんに…協力していただきたいのです」
「……な…何を…ですか?」
どんなに場面でも緊張する事無く表情一つ変えず冷淡に振舞っていた優香であったが
研究員に聞き返す声はうわずり震えていた。
「データー…測定に……お願いします…」
「………。」
優香の脚はテーブルの下で小刻みに震えていた。
自分がプロジェクトに参加しどんな役目を担う事を幹部達や目の前にいる研究員らに
何を期待されているのか実感し驚愕した感情を表にださぬように必死に耐えていた。
「お願いします…」
研究員達が揃って優香に向かい深々と頭を下げた。
優香は究極の選択を迫られていた。
ここで断ればこれまで積み上げてきたキャリアや信用が崩れ去り目の前にぶらさがった
大企業の管理職の座が吹き飛んでしまう。
しかし…
データーを測定するのに自分がどんな恥辱的仕打ちを受けるのかも十分知っていた。
「杉本さん…どうか協力して下さい…私達のクビもかかっているんです…」
「お願いします…お願いします…」
研究員達は何度も何度も頭を下げ頼みこんだ。
優香は深呼吸しいつもと同じように冷静に言葉を発した。
「分かりました…協力させていただきます」
(もう…普通のOLは嫌…私は出世して…立場も収入も一流になるの)
「あ…ありがとうございます…」
研究員達は半ば諦めていた為、優香が承諾した事に驚きを隠しながら
何度も感謝の言葉を繰り返していた。

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Author:月夜桃花
はじめまして、月夜桃花と申します。
オリジナル官能小説を描いてます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

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