「ねぇ、あなた今日の夕食は外食にしない」
「ん…何か食べたいものでも、あるのか?」
「別にこれといってあるわけじゃないけど、最近外で一緒に食べてないじゃない私達…?」
「そう言われればそうだな、じゃあ、なんかうまいものでも食べに行くか!」
「やった~♪」
買い物が詰まった袋をいくつも手にしている2人は大勢の人で賑わうショッピングモールで歩きながらそんな事を話していた。涼子はこの付近にイタリアンレストランがあるのを携帯サイトで見つけ、買い物帰りに行くことを忠雄に提案し、忠雄も快く了解し結果、二人はすでに何店かある「我が家のお気に入りの店」の数を1店増やし、大満足で帰っていった。
週末の国道はやや渋滞気味であったが、涼子は充実した休日を過ごすことが出来、それをサポートしてくれた忠雄に感謝していた。
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